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治療症例

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20代、30代のうつ ~仕事で失敗をしてしまったAさん(25歳・女性)~

治療前
20代、30代のうつ 治療前
治療後
20代、30代のうつ 治療後

入社3年目のAさん、あるとき、Aさんの失敗から、取引先と約束した納品日のことでトラブルを起こしてしまいました。
Aさんは深く落ち込み、今回の失敗をきっかけに、自分のやっていることに、すっかり自信を失ってしまい、人が会話しているのを見ると、自分のことを悪く言っているのではないかと不安になっていました。
職場にいると、毎日が憂うつで、朝、起きると「倦怠感」と「吐き気」がして、日中には、「めまい」もおきるようになってきました。仕事中には、またミスをしたらどうしようと「心臓がドキドキ」したり、落ち着いて仕事ができなくなりました。
週末は何となく横になっていたり、とにかく外出するのが面倒になりました。そんな状態が3週間続き、会社を遅刻したり、休みがちになってしまいました。とうとう、母親に連れられて当院を受診したのです。

Aさんのように、2週間以上不調が続く場合は、メンタルの病気が疑われます。
気分が落ち込むことは、よくあることですが、憂うつな気分が2週間以上続いている時は、念のために専門の医療機関で診てもらうのがいいでしょう。

初診時のAさんは心身ともに疲労した状態に陥っていました。今まで、頑張ってきたのでしょう。涙ながらにこれまでの経緯を話してくれました。まずは休養をとって、ストレスを減らし、心と体の過労を取り除くことが、治療の基本です。治療では、神経細胞の神経伝達物質の量を増やす、抗うつ薬による「薬物療法」を行います。
4週間後、気分が安定してきたAさんに「認知療法」をすすめ、心理カウンセラーとの面談を通して考え方の癖を修正したり、今後の復職に向けてロールプレイを行ったようです。自信を取り戻したAさんは3ヶ月後には同じ職場に戻りました。再発を防ぐために、診察と心理カウンセリングを継続しています。

■Aさんより■
始めは心療内科を受診することに抵抗がありました。診察ですすめられた薬を飲むのも面倒でしたが、2週間後には何となく効果が分かってきました。心理カウンセリングの先生は女性なので、時々喧嘩になる彼氏のことも話しやすかったです。

働き盛りのうつ病の例 ~最近、課長に昇進したBさん(42歳・男性)~

治療前
働き盛りのうつ病の例 治療前
治療後
働き盛りのうつ病の例 治療後

まじめで責任感の強いBさんは、最近、課長に昇進しました。ところが、昇格をきっかけに周囲からの期待が重圧となって、ストレスを感じたり、また、部長や部下との間に挟まれ、その人間関係で悩んでいました。
毎日、朝、起きると憂うつな気分がして、翌日の疲れが取れず疲労が溜まっていきます。
1ヶ月すると、仕事中にもだるさや頭痛、吐き気がしたり、集中量力も低下して効率がとても悪くなりました。そのうち、仕事が手につかなくなり、会社を休むようになってしまいました。
そこで、当院を受診することになったBさん。治療を始めるにあたり大切なのは、休養と定期的な通院です。
まずは「抗うつ薬」と睡眠の改善のため「睡眠薬」とイライラした気分を抑える「漢方薬」を処方し、1週間おきにお話を聞くことにしました。
その後、気分が安定してきたBさんは普段の生活にウォーキングを取り入れ、奥さんと一緒に30分間、歩くことにしました。始めは、面倒くさがっていたようですが、行き会う人と挨拶を交わすことが楽しみになり、ぼぼ毎日こなしているようです。
今後は復帰に向けて「復職支援プログラム」を取り入れた「デイケア」へ参加をしたいと意欲的です。今後の活躍が期待できそうです。

■Bさんより■
つらい気持を聞いてもらえたので救われました。初めは薬を使うことに抵抗がありましたが、2日目からは眠りにつけ、夜中にも目が覚めることがなくました。それから、心理カウンセリングでは、自分に足りなかったことに気付かせてもらったおかげで、ストレスだったことも今はなんとかやりこなしています。

双極性障害(躁うつ病)~衝動買いがとまらないIさん (31歳・女性)~

治療前
双極性障害 治療前
治療後
双極性障害 治療後

大手電気メーカーに勤務するIさんは明るくエネルギッシュで、周りからは「いつも元気ね」と言われるタイプ。
任された新人研修が一段落したころから、うつ状態になり、食欲や意欲の低下から、体重が5キロ減ったそうです。それから4|ヶ月ほど経ち、調子は戻ってきましたが、今度は仕事中にいろいろなアイディアが次々と頭に浮かび集中できなくなりました。気分が高まって、深夜まで夫を相手にしゃべり続けることもしばしば。眠る時間は少なくても元気です。もともと、ドライブは好きでしたが、猛スピードを出して楽しんだり、週末に買い物に行けば、大型のテレビを3台もまとめて買ったり、オーディオセットを買い替えたり、洋服やバックを数十点まとめ買いすることが続き、夫がIさんの異変に気がつきました。

初診時のIさんは診察室で1時間も大きな声でしゃべり続けましたが、今までの経緯を一通り話し終わるとたいぶ落ち着いた様子でした。まずは、Iさんには「気分安定薬」と軽い「睡眠薬」を1週間分処方し、今後は気分・行動・睡眠時間を細かく注意するようアドバイスをしました。Iさんは通院がしばらくかかりそうなので、「自立支援医療制度」への申請もすすめました。
数|ヶ月が経ちましたが、Iさんは規則正しい生活を守り、月に1度、定期的に診察を受けています。

双極性障害(躁うつ病)は「躁状態」と「うつ状態」を繰り返す病気です。躁状態の時の本人はは「絶好調」と感じるようですが、気分が高揚したり、攻撃的になったり、浪費や性的無分別、商売への多額な投資など、仕事や人間関係に支障をきたすことがあります。早めの受診をおすすめします。

■Iさんより■ 
あの頃は活動的になれて、愉快でした。何か足りない感じはしますが、とりあえず、夫は安心しています。

パニック障害 ~電車に乗れないHさん(51歳・女性)~

治療前
パニック障害 治療前
治療後
パニック障害 治療後

Hさんは買い物へ行く途中の電車で、急に「心臓がドキドキ」し始め、「めまい」や「ふらつき」を感じました。デパートのエレベーターの中でも「イヤな」感じがしたそうです。それからは、地下鉄の駅、地下街など、狭い空間を避けるようになりました。バスや電車にも乗れません。子供と一緒に外出するのも心配がつきまとい、だんだんと行動範囲が狭くなってしまいました。思い切って、大学病院へ検査を受けに行きましたが、異常は見つかりませんでした。しかし、数日後、スーパーのレジの行列に並んでいる時に「気が遠くなる感じ」がし、もう外出するのが怖くなってしまいました。

かかりつけの内科医から紹介され、当院を受診したHさんはとても緊張した様子でした。お話を伺っていると、「人見知り」があり、人付き合いが大の苦手。いろいろ聞いていると、2|ヶ月前にご主人の転勤のために川崎市に引っ越してきたそうです。中学生の息子さんたちの教育のことや新しい学校との関係など、ストレスが多かったと振り返っていました。
発作時の薬と日常の不安を和らげるための「気分安定薬」を2週間分処方し、様子をみてもらうことにしました。パニック障害の治療では家族の理解と協力が不可欠です。ご主人には、パニック障害について理解してもらい、できるだけHさんをサポートしてもらえるようにお話しをしました。

Hさんのように閉所恐怖があり、閉じ込められているような空間、例えば電車、エレベーター、飛行機などに乗れない方が増えています。身体に異常が見つからないのに、「動悸がする」「めまい・ふらつき」などの症状が続いて心配な方は、心療内科や精神科など専門の医療機関で相談してみるのがよいでしょう。原因が分かる場合があります。 

■Hさんより■
先生には、運動のことを言われるのですが、あまり続きませんね。最近は、気分安定薬を漢方に変えてもらいました。何となく効いている感じがします。

睡眠障害(不眠症) ~毎晩、眠れないKさん(38歳・男性)~

治療前
不眠症 治療前
治療後
不眠症 治療後

メーカーに勤務するシステムエンジニアのKさんは、半年前に同業種から転職しました。不慣れな仕事環境や納品日に追われ、週末はぐったりしています。毎晩11時頃に帰宅し、ビールを飲みながらテレビを見て、メールのチェック、シャワー、気がつくと夜中の1時が過ぎています。そこから床についても、なかなか寝付けません。早く寝たいと焦るうちに、外が明るくなってきます。そんな日が1週間続くと、日中は「だるさ」や「動悸」を感じるようになってきました。仕事の合間にコーヒーを飲んでも、仕事の効率もあがりません。とうとう、顧客との大切な打ち合わせの場で居眠りをしてしまいました。

Kさんには「短期作用型の睡眠薬」1週間分を処方し、様子をみてもらいました。また、睡眠の妨げになっていると思われるKさんの日常習慣について簡単にアドバイスをしました。

  • 寝る前のビールはやめる。
  • テレビやパソコンなどの光刺激を避ける。
  • ニュースの映像やメールは内容によって、強い刺激になることがあるので、寝る前の情報収集はラジオにする。
    メールのチェックは翌朝にする。その代わり、帰宅後は入浴など、リラックスできる時間を作ること。
  • 夕方からのコーヒーの摂取と寝る前の飲酒を控える。

ビールが大好きなKさんには少々、厳しいようでしたが、改善のために、しばらく我慢してもらいました。

「睡眠障害(不眠症)」は睡眠の量や質が不足し、Kさんのように昼間の日常生活に支障をきたしている場合をいいます。ひと言で「睡眠障害(不眠症)」と言っても、Kさんのような1.なかなか眠れないタイプ(入眠障害」。他には、2.夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)、3.朝、早く目が覚め、まだ眠りたいのに眠れない(早朝覚醒)、4.眠りが浅く、朝起きたときにぐっすり眠った感じがしない(熟眠障害)の4つに分けられます。

■Kさんより■
正直、病院を受診するのに抵抗がありました。それに「睡眠薬」って癖になりそうで心配でした。けれど、先生の説明を聞いて、とりあえずやってみようと思えてきました。毎朝、もう少し寝ていたいと思うけれど、何とかやってます。

月経前症候群 ~イライラが抑えられないSさん(36歳・女性)~

治療前
月経前症候群 治療前
治療後
月経前症候群 治療後

主婦で夫と小学生の子供2人と同居しているSさんは月経前になると、イライラして子供にあたってしまうそうです。この時期になると体が重く感じ、肩こりもとれないで、パート先のスーパーへ行くのが本当に憂うつです。もともと几帳面なため、棚の陳列の乱れが気になり、カリカリしながら働くこともよくあったそうです。気の合わない女性がいるので、休憩時間は一人でコーヒーを飲みながら、メールチェックをしています。完璧主義で、家の片付けも徹底的に行うタイプ。食べ散らかす息子さんに手を上ることもしばしばあるそうです。

Sさんの体調とイライラ、怒りっぽい、頭痛、倦怠感、眠りが浅いなどの症状に合いそうな漢方薬と必要なときに使う「気分安定薬」を4週間分処方し、今後は規則正しい生活と気になる出来事はメモしておくことをアドバイスをしました。自分のこころや体の変化を客観的に見ることで、気持が楽になったり、症状が軽くなったりするからです。特に月経前の黄体ホルモンが急激に変化する時期とPMSの症状が起こる時期はほぼ一致するので、気になる症状は記録しておくよう、お願いしました。それから、バランスのよい食事を、規則正しく取ることやタバコやカフェインの摂取を控えることもお話しました。

Sさんのように、月経前に、怒りっぽくなったり、だるさやむくみが気になることはありませんか?月経前症候群(PMS)は、日常生活に支障をきたすほど不快な症状が起こる病気です。頭痛などつらい症状を感じているのに本人はPMSと気付かずに何の対処もしないで我慢している女性も多いようです。月経前の時期を上手に乗り切る第一歩は、自分の心身の変化に気を配ること。周期的に症状が現れたり、その症状が重く日常生活に影響がある場合は、医療機関を受診してみましょう。

■Sさんより■ 
体の変化を気にしてみると、生理前の1週間にイライラが強いことが分かりました。半身浴をしたり、体操をしたり、血行をよくすることを心がけています。1日に30本近く吸っていたタバコの量もだいぶ減りました。

不安障害 ~薬の副作用も不安です(62歳・女性)~

治療前
不安障害 治療前
治療後
不安障害 治療後

専業主婦のRさんは大地震の後から調子を崩してしまいました。テレビで大きな事故や事件の映像を見ると、自分も巻き込まれたらどうしようと、表現できない大きな不安に襲われ、心臓がバクバクします。夜は眠れないし、最近は髪の抜け毛や耳鳴りも気になります。もともと虚弱体質で胃が弱いので、近くの内科にかかっているそうですが、最近は食欲がないので、一層に痩せてきた気がします。どこか悪いのではと心配になりますが、健康診断では異常はありませんでした。これからの電力不足も心配です。だんだん、外出する気力もなくなってきました。

さまざまな不安が強い
地震の後に「不安」を感じている方は多いようです。Rさんのように「不安」に加えて「睡眠障害」がある場合は、まずはかかりつけの病院で相談してみるのも一つの案でしょう。Rさんのように不安が強く、睡眠薬を使うのに抵抗のある場合は、まずは漢方薬を試してみるのがよいでしょう。それから、心理カウンセリングを受け、カウンセラーとの対話を続けることで、心配や心身の悩みを和らげる方法もあります。

不安障害の治療・健康の管理
Rさんはここ一月、ほとんど外出しなかったそうです。家事をする自信も無くし、毎日献立のことを考えるのも面倒だったと数ヶ月間の暮らしぶりを振り返って話してくれました。私からは、どんな時に不安な気持になるか。また、いつから不眠、動悸や脱毛が気になり始めたかを伺いました。Rさんには不安や抑える薬と一番軽い睡眠薬の説明をしましたが、薬を使うのは副作用が心配とのことで、今回は漢方薬を試してもらうことにしました。この漢方薬は不眠と精神不安に効果があり、Rさんの体質に合ったものです。飲み方は一日に3回。続けて1週間使ってもらうことにしました。初めの内は一週間に1度の間隔で通院してもらいましたが、漢方薬がRさんの体質に合い、落ち着いているので、現在は月に1度のペースで受診していただき、体調に変わりがないか聞いています。

■Rさんより■
私は胃腸が弱いので、漢方薬にしてもらっています。自宅から少し遠いですが、先生が話を聞いてくれるので、通い続けています。

強迫性障害 ~手洗いを繰り返すHさん(19歳・女性)~

治療前
強迫性障害 治療前
治療後
強迫性障害 治療後

学生のHさんは一人暮らしを始めてから、友達のアパートに空き巣の被害にあったと聞いてからは、不安や恐怖で窓や鍵の閉め忘れがないかを何度も確認し始めました。駅に着く頃にはまた同じ不安に襲われます。心配しすぎだと分かっていても、結局、自宅へ引き返すことを毎朝、繰り返しているそうです。また、4(死)や9(苦)を不吉に感じ、電車やバスにその数字が入っていると、縁起が悪いからと避けていました。その結果、大回りをしたり、目的地にたどり着けないこともあったようです。かぜのウイルスや菌、それに放射能からの感染を恐れて、長時間に手を洗いや掃除機をかける習慣がついてしまいました。先週末、遊びに来た母親が荒れた手を見て、以前とは違うHさんの様子に気がつきました。

強迫性障害のサイン
自分の行為に対して「少しやりすぎかも」と思っているにもかかわらず、どんどんエスカレートしてしまうようなときには、一度専門医を受診して相談してみてください。また、家族の方が気付く場合もあるでしょう。その場合は言い回しを工夫し、本人が安心して受診できるように工夫してあげましょう。強迫性障害の治療には「薬物療法」と「認知行動療法」があります。日常生活を支障なく送れるレベルが治療の目標です。

強迫性障害の治療 気分・体調の管理、通院
初回の診察ではHさんの半年間行動記録を基にお話を伺いました。症状が出始めたのは4月からで、初めての一人暮らしで緊張をしていたそうです。同時に居酒屋のアルバイトも始めたそうです。初めの2週間は楽しかったのですが、社員の中の厳しい女性の存在が負担になるので、同じ勤務日の時はビクビクしているそうです。強迫性障害の原因の一つとして考えられている脳内のセロトニンの流れを調整するために、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という薬を使います。治療を行う上で最も大切なことは「焦らずじっくり」取り組むことです。SSRIに加えて、不安や緊張を感じた時に服用する「抗不安薬」を処方しました。

■Hさんより■
お守り代わりに、お薬を持ち歩いています。一月が経って、不安な気持が鎮まってきました。診察は4週間に一度のペースで受け、学校や普段の様子を報告しています。実家の親も心配して、よく電話をかけてくれます。

適応障害 ~毎朝、吐き気がします(28歳・男性)~

治療前
適応障害 治療前
治療後
適応障害 治療後

食品メーカーに就職したUさんは入社後、総務部に所属になりましたが、どうも自分には向いていないような気がしていました。念願叶って、都市圏にある支店に異動できることになりました。期待していた都会での暮らしですが、楽しいことばかりではありません。会社の寮から支店までは満員電車で1時間かかります。今までは親任せだった掃除や洗濯を週末に行わなければなりません。上司の課長は管理が厳しく、評価や理解に偏りがあります。仕事の進め方は課長のペースで、頭ごなしに叱られてばかり。課長の顔を見るのも嫌になってきました。ある朝をきっかけに、毎朝動悸や吐き気を感じるようになりました。会社にいると頭痛もして仕事が進みません。

適応障害のサイン
生活上の負担や環境にうまく適応できず、ストレスなどが原因して、さまざまな心身の症状が現れる心の病気のことです。
1.気分が沈んでやる気が起きない、何をしても楽しくない。
2.無断欠勤や遅刻、物を壊したり、他人や社会に適応できなくなる。
3.不安や緊張や焦り、心配ばかりする。
また、Uさんのように不眠、頭痛、動悸、またはめまいなど、うつ病のような症状が現れる方も多くみられます。症状が長引き、日常の生活に支障をきたし始めたら、治療を考えた方がよいでしょう。最近、人間関係にストレスを感じている方がとても多いようです。心のバランスを崩してしまったら、ご相談ください。

適応障害の治療 気分・体調の管理、通院
ぐったりした様子のUさん、転勤後は不眠が続いていたそうです。睡眠時間が少なくなり、日中のだるさや疲れが取れないのも悩みのようです。Uさんの体調が優れない原因は仕事や都会への適正、長時間の労働、職場の人間関係が考えられます。Uさんには「睡眠薬」と「漢方薬」を1週間分処方しました。まずは、Uさんには心身の健康を取り戻してもらい、その後で今後のことを話し合うことにしました。

■Uさんより■
会社は1|ヶ月間の休みを取り、その間に心理カウンセリングで「認知行動療法」をやってみました。対人関係に少し自信が付いた気がします。今も課長とは上手くいきませんが、同じ部署に仲間ができ、時々、憂さ晴らしに飲みにいきます。

依存症 ~むちゃ食いが止まらないYさん(29歳・女性)~

治療前
依存症 治療前
治療後
依存症 治療後

独身で一人暮らしのYさん。久しぶりにあった大学時代の友達に「顔が丸くなったね」と言われ、ショックでダイエットを始めましたが、極端な食事制限のためか、寝る前になるとおなかが鳴り出します。我慢できなくなり、冷蔵庫の残り物をつまみ、それでは足りず、コンビニでお菓子やパン、アイスクリームを買い込み、一度に食べてしまいます。その後は食べ過ぎに後悔し、トイレで吐いているそうです。止めたいのに、むちゃ食いをして吐くことを続けています。

依存症の治療 気分・体調の管理、通院
最近、多いパターンは、突然抑えられない食欲がわく→いくら食べても満腹感がない→自己嫌悪に陥る→食べたものを吐いてしまう。これを繰り返してしまう女性が増えています。過食は大量に食べ続けること、拒食は食事の量を制限してしまいます。まったく正反対の現象ですが、どちらも「摂食障害」という心の病気です。中にはYさんのように、交互に繰り返す女性もいます。

依存症の治療・健康の管理
近くに住んでいて、通りがかりに当院を見つけたことがきっかけです。Yさんのお話を詳しく伺っていると、小学校の頃にいじめられた経験があったそうです。また、両親はYさんが中学生1年の時に離婚したため、ずっと虚無感を引きずっており、父親が再婚した新しい母親に気に入られようと、ずっと自分の感情を抑えて「いい子」でいようとしたストレスが大きかったそうです。事務職として就職してからは、月末になると書類の量が増えるので、気持に余裕がなくなることにも自分で気がついてるそうです。まず、Yさんは生活習慣や食生活について見直す必要があること、それから、過去について、気持の整理をするために「心理カウンセリング」をすすめました。 最後に、どうしても「むちゃ食い」をしたくなった時に使う、漢方薬を処方しました。

■Yさんより■
今までに6回心理カウンセリングを受けました。今まで誰にも話せなかった別れた両親に対する怒りや虚しさを話したら、気持ちが楽になりました。話を聞いてもらい、どんな所にこだわっていたかとか、自分のことが少し解ってきました。

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