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双極性障害(躁うつ病)

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双極性障害(躁うつ病)とは?

双極性障害(躁うつ病)はうつ病の仲間のように思われていますが、異なる病気です。
大きな違いは、双極性障害(躁うつ病)ではうつ病とは違い、気分の上がり過ぎた状態(躁と呼ばれます)があることです。気分が良い時は何をやっても楽しく仕事の能率も上がるでしょう。しかし、気分が上がりすぎて躁状態になると、愉快なのですが、色々な考えが次から次へと浮かび、目の前の事に集中出来なくなってしまいます。そして、かえって仕事の能率が落ちてしまいます。

こんな症状はありませんか?

気分は高揚し、楽観的になる

頭の回転は速くなるが、考えがまとまりにくい

集中できない

多弁、多動

判断力が乏しくなり、危険を顧みない

睡眠時間が少なくても疲れを感じない

注意散漫になり、集中力も低下

イライラしやすく、怒りっぽい

普段買わないような高額な商品を購入してしまう

反対に、気分が落ち込んだ“うつ”になると、次のような症状が見られます。

悲しい気持ちになり、絶望感が強い

今まで楽しめていたことに興味を感じなくなる

頭の回転がスローになり、思考力が低下する

疲れやすくなる

不眠、食欲低下

自責の念が大きくなり、自殺願望が生じる

これらはあくまでも目安なので、正しい診断を受けたい場合は必ず医療機関を受診することをおすすめします。

双極性障害(躁うつ病)の原因は?

原因は遺伝だけではなく、社会や環境的な要因も絡んでいると考えられています。

例えば、もともと双極性障害(躁うつ病)になりやすい体質の方が、職場などでストレスを感じ、病気が発症してしまうということです。
双極性障害(躁うつ病)は自然な治癒は期待できないので、一生、躁とうつを繰り返すことになりがちです。あまりにも、気分の変動が激しい場合は、日常の生活に支障が出ますので、気分の変動の幅を小さくする必要があります。でも、適切な治療を受ければ、ほとんどの場合、気分の変動をコントロールでき、普通に日常生活を送ることができるので安心してください。
気分は良いに越した事にはありません。しかし、良すぎるというのは、時に危険を及ぼしたり、生活の破滅にもつながりかねません。

双極性障害(躁うつ病)の治療は?

双極性障害(躁うつ病)の治療の基本は、気分安定薬を用いて、気分の変動の幅を抑えることです。気分安定薬として「リチウム」や抗てんかん薬の「バルプロ酸」などを使用します。リチウムを服薬中は定期的な血液検査が義務付けられていますので、中濃度が治療効果のあるレベルを超えないことを確認するため、必要があれば、採血をしていますので、安心して治療を受けてください。
例えば、うつの症状が強い時には、抗うつ薬を処方しますし、状況に応じて対応しています。
治療計画は、まずは強い症状を軽減させ、次に、躁うつから回復するまで薬物療法を継続し、その後、躁うつ症状の再発を防ぐために予防的に薬物療法を続けます。

双極性障害(躁うつ病)でお悩みの方・ご家族の方へ

日常生活に支障が出るほど気分の高揚や下落が大きい場合は自己抑制で気分をコントロールするのは難しいので、精神科で気分の変動の幅を抑える薬を処方してもらう必要があります。治療を受ければ、多くの場合、支障なく日常生活を送れるまで、躁うつの頻度や症状を軽減できます。しかし、治療は長期にわたりますから、ご本人のみならず、ご家族の方も病気の性質をよく理解しておくことが、とても大切でしょう。また、ご本人が治療に積極的でない時は、ご家族が付き添って早めに精神科や心療内科を受診するのがよいでしょう。

双極性障害(躁うつ病)よくある質問

治療をしないとどうなるの?
治療を受けなくても、「双極性障害(躁うつ病)」の症状はある期間を過ぎると、自然に収まります。しかし、この「躁うつ」症状が強ければ正常な日常生活を送ることが難しくなるでしょう。しかも、「躁うつ」の病状は重くなる傾向があります。
どうして薬を飲み続けなくてはならないの?
双極性障害(躁うつ病)は再発しやすいので、躁うつの症状が治まっても、防止のために薬を服用し続けるのが大切です。「もう良くなったので通院する必要はない」などと自己判断するのは、躁うつの再発を招きやすいので止めましょう。再発を繰り返せば、繰り返すほど、治療期間が長引くことになります。主治医の投薬指示を守りましょう。
治療中にお酒を飲んでいいの?
飲酒は控えましょう。アルコールと薬は相互作用があり、薬の効き目が強くなったり、薬の副作用が出やすくなることがあるので、アルコールと薬を同時に飲むことは絶対に止めてください。
家族はどうすればいいの?
躁やうつの兆候を見逃さないことが大事です。普段より口数が多くなり、怒りっぽくなったりイライラしやすくなった時は躁の状態と思っていいでしょう。また、自殺をほのめかしたりするようになった時はうつの緊急事態です。小さな兆候も見逃さないように、見守ることを忘れないでください。本人が希望すれば、一緒に受診を受けるのをお勧めします。
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